お金と社会のWEBメディア『FOUND』

『FOUND』は、「お金」と「社会」に関する情報を「わかりやすく」「おもしろく」発信し…

お金と社会のWEBメディア『FOUND』

『FOUND』は、「お金」と「社会」に関する情報を「わかりやすく」「おもしろく」発信し、私たちの未来を探るメディアです。 Powered by FOLIO→https://folio-sec.com 金融商品取引法に基づく表示→https://bit.ly/2PpsTr4

マガジン

  • お金のエッセンス

    最前線にいるプロ達にお金にまつわる疑問をストレートにぶつけて、お金の本質(=エッセンス)に迫ります。

  • テーマで世の中を知る

    お金、テクノロジー、流行、ニュースなどから世間を知れるコンテンツが満載!

  • 地元の未来は、おもしろい。

    『【FOLIO×6秒商店】 地元の未来は、おもしろい。』は、妄想力溢れる6秒商店のクリエイター達と一緒に、FOLIOが地元のおもしろい未来を無限に想像し応援していく企画です。

  • このメディアについて

    本メディア『FOUND』について、どんなメディアあり、どんなコンテンツを提供するのか? などについて説明するマガジンです。

  • コトバのトビラ

    様々なジャンルのコラムを、多彩な執筆陣が独自の視点で綴ります。

記事一覧

フィンテックとは何か? #1|驚くべき本質をイメージから理解する

文/ 甲斐真一郎  ※ 本連載は、SankeiBizに掲載されたもの(2019年1月29日付 )を転載した記事です。 「フィンテックって、何だろう?」。雑誌やニュースの記事を見て…

情報も銀行に預ける時代の到来 |慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第3話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) パソコンやスマホを使っている人なら、誰しも攻撃される可能性がある。 前回は、サイバー…

サイバー犯罪を「他人事」と思っている人へ |慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第2話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) 前回は、「マナーや道徳」がサイバー犯罪から身を守る方法である、ことについてうかがいま…

サイバー攻撃から身を守る方法|慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第1話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) サイバー空間には危険がいっぱいです。 開けた途端、コンピュータに侵入してしまうスパム…

会社軸ではなく自分軸で生きることが、老けこみを防ぐ?|シニアビジネスプロデューサー・村田裕之 第3話

スマート ・エイジングに欠かせない行き先と用事村田先生は脳トレのような事例を挙げつつ、スマート・エイジングの鍵は予防にあると語ります。認知症や病気、ケガの予防を…

【新潟編】新潟県が妄想家電「宝箱炊飯器」をつくれるって、本当なの?

新潟県、宝のように光り輝くポテンシャル炊飯器の蓋を開けると、炊き立てのご飯の香りが部屋中に…。日本に生まれてよかったと思う瞬間だ。電気炊飯器っていうのは「ピッ」…

フィンテックとは何か? #1|驚くべき本質をイメージから理解する

フィンテックとは何か? #1|驚くべき本質をイメージから理解する

文/ 甲斐真一郎 

※ 本連載は、SankeiBizに掲載されたもの(2019年1月29日付 )を転載した記事です。

「フィンテックって、何だろう?」。雑誌やニュースの記事を見てもよくわからないという人の声を、僕もときどき耳にします。多くの人は、どうしてフィンテックというものを理解できていないのか? 僕には、そこに「手触り感」というものが欠けているのではないか、と感じられます。

そこでこの新

もっとみる
情報も銀行に預ける時代の到来 |慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第3話

情報も銀行に預ける時代の到来 |慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第3話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部)

パソコンやスマホを使っている人なら、誰しも攻撃される可能性がある。

前回は、サイバーセキュリティを「人ごと」だと思うのが、一番よくない考えだと学びました。

今回は砂原先生に、サイバー攻撃の恐ろしさと、先生が最近取り組んでいる「情報銀行」についてお聞きします。

砂原秀樹(すなはら・ひでき)
慶應義塾大学大学院メデ

もっとみる
サイバー犯罪を「他人事」と思っている人へ |慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第2話

サイバー犯罪を「他人事」と思っている人へ |慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第2話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部)

前回は、「マナーや道徳」がサイバー犯罪から身を守る方法である、ことについてうかがいました。

今回も砂原先生に、サイバーセキュリティの世界についてうかがいたいと思います。

砂原秀樹(すなはら・ひでき)
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
慶應義塾大学先導研究センター サイバーセキュリティ研究センター

もっとみる
サイバー攻撃から身を守る方法|慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第1話

サイバー攻撃から身を守る方法|慶應義塾大学大学院 砂原秀樹 第1話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部)

サイバー空間には危険がいっぱいです。

開けた途端、コンピュータに侵入してしまうスパムメール。

本物そっくりにつくられた偽ウェブページ。

集団や国家ぐるみで社会の混乱を図ろうとするハッカー集団等々。

この記事を見ているあなたのスマホやパソコンも、すでにおそろしいウイルスに侵されているかもしれません。

そんな時

もっとみる
会社軸ではなく自分軸で生きることが、老けこみを防ぐ?|シニアビジネスプロデューサー・村田裕之 第3話

会社軸ではなく自分軸で生きることが、老けこみを防ぐ?|シニアビジネスプロデューサー・村田裕之 第3話

スマート ・エイジングに欠かせない行き先と用事村田先生は脳トレのような事例を挙げつつ、スマート・エイジングの鍵は予防にあると語ります。認知症や病気、ケガの予防をし、寝たきりにならないようにすることで健康寿命を延ばすことがスマート・エイジングの肝。そして、そのために必要なキーワードが “きょういく”と “きょうよう”なのだそうです。

村田氏:
「私はシニアの皆さんに、退職したら
 “きょういく”と

もっとみる
【新潟編】新潟県が妄想家電「宝箱炊飯器」をつくれるって、本当なの?

【新潟編】新潟県が妄想家電「宝箱炊飯器」をつくれるって、本当なの?

新潟県、宝のように光り輝くポテンシャル炊飯器の蓋を開けると、炊き立てのご飯の香りが部屋中に…。日本に生まれてよかったと思う瞬間だ。電気炊飯器っていうのは「ピッ」てボタンを押せば、「パッ」とご飯が炊き上がるけど、1912年の最初の炊飯器は炊飯電熱器とよばれ、電熱をかまどの中に入れただけのものだったらしい。

今からみれば、とてもじゃないが……と思うけど、当時は手間をかけずに蓋を開けたらご飯ができてい

もっとみる