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連載|OPINION

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『連載|OPINION 社会のココを深く掘る。』は、社会にある様々なテーマにスポットライトを当てて、第一人者などに頭の中にある考えを聞きにいくインタビュー企画です。
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2018年10月の記事一覧

VR技術の魔性と、未来の価値観|第2話 VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授インタビュー

連載・ビジョンを触りに。 ▶ 連載目次 第1話: VR技術、それだけでは中2 病? 第2話: VR技術の魔性と、未来の価値観 第3話: パラダイスから地獄まで、VR教育 未来のビジョンを探る取材を行う本連載、VRの専門家である廣瀬先生に話を聞いたところ、VRのような技術が社会に実装されるまでは時間がかかる。 そのことをして「VR技術は、それだけでは中2病」とユニークなたとえで表現してくれました。 では、このVR技術は、私たちにどのような感覚をもたらしてくれるものなのか

VR技術、それだけでは中2病?|第1話 VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授 インタビュー

連載・ビジョンを触りに。|VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授 目次 第1話: VR技術、それだけでは中2 病? 第2話: VR技術の魔性と未来の価値観 第3話: パラダイスから地獄まで、VR教育 はじめまして。『FOUND』取材チームの吉田です。 この連載では、未来のビジョンを探る取材をしていきます。今回のように、最新のテクノロジーの話題が多くなってくると思います。 が、実は私は生粋の文系。大いに興味はあるものの、テクノロジーに関する専門知識はなし…。でも、そんな

春原久徳(セキュアドローン協議会 会長)|第2回 地方の空、途上国の空で活躍するドローン

セキュアドローン協議会会長・春原久徳インタビュー 目次 第1回  ドローンの過去・現在・未来を語ろう 第2回 地方と途上国の空で活躍するドローン 取材・文/河鐘基、写真/荻原美津雄、ロボティア、取材・編集/FOUND編集部 —— 第1回で春原さんの口から語られたのは、ドローンが過去から現在までたどってきた道のりでした。 そして、そのドローンが現在から未来に活用される可能性として、「作業代替」と「データ取得」の2つがあり、特に後者の「データ取得」がカギになるということに

矢内重章(日本ロボット工業会事務局長)|第1回 ニッポンの「ロボット産業のキホン」を教えてください!

日本ロボット工業会事務局長・矢内重章インタビュー 目次 第1回  ニッポンの「ロボット産業のキホン」を教えてください! 第2回  どうなるの、ニッポンのロボット産業ー世界の動きと未来? 取材・文/河鐘基、写真/荻原美津雄、ロボティア、取材・編集/FOUND編集部 みなさんは、ロボットというキーワードから何を連想しますか? 鉄腕アトムやガンダム、エヴァンゲリオンやドラえもんなど、漫画やアニメに登場するキャラクター、あるいは、最近、街角で見かけるようになった「ペッパー」を

栗原 聡(慶應義塾大学理工学部教授)| 第1回 ぼくたちは本当に人工知能を理解しているのか?

慶應義塾大学理工学部教授・栗原 聡教授インタビュー 目次 第1回 ぼくたちは本当に人工知能を理解しているのか? 第2回 人工知能と生きる未来 「人工知能(AI)」という言葉が、わたしたちの生活の中のあちらこちらで騒がれるようになっています。 街を歩いていても、テレビやネットを見ていても、「人工知能=AI」の文字を見ない日はない、と言ってもいいくらいではないでしょうか。 ビジネスの現場でも、「人工知能」はパワーワードになっています。 世界中の多くの企業も「人工知能」に注

春原久徳(セキュアドローン協議会会長)|第1回 ドローンの過去・現在・未来を語ろう

セキュアドローン協議会会長・春原久徳インタビュー 目次 第1回  ドローンの過去・現在・未来を語ろう 第2回 地方と途上国の空で活躍するドローン 取材・文/河鐘基、写真/荻原美津雄、ロボティア、取材・編集/FOUND編集部 セキュアドローン協議会長の春原久徳さん —— 今や知らない人はいない存在となったドローン。その存在に注目が集まり始めたのは、わずか数年前のことです。 最近では、テレビや映画の絵作りに、ドローンで撮影された動画が頻繁に活用されるようにもなっています