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連載|OPINION

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『連載|OPINION 社会のココを深く掘る。』は、社会にある様々なテーマにスポットライトを当てて、第一人者などに頭の中にある考えを聞きにいくインタビュー企画です。
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#VR

ジョブスの哲学よりもっと大切なこと|遊びと学び研究所 岸本好弘 第3回

前回は5Gをはじめとする、テクノロジーの進化が今後のVRにどう影響を与えるかについて語っていただきました。 最終回となる今回は、「過去から未来を見る」というテーマで、VR業界について語っていただきたいと思います。 岸本好弘(きしもと・よしひろ) アーケードゲームの時代からナムコ(現在のバンダイナムコエンターテインメント)に入社。ゲームクリエイターとして名作野球ゲーム『ファミリースタジアム』をはじめとする数々のテレビゲームを開発。2012年から2017年まで東京工科大学メデ

5GがもたらすVRの明るい未来|遊びと学び研究所 岸本好弘 第2回

前回は、日本のテレビゲームの歴史を紐解きながら、どういうVRゲームなら世界を席巻する可能性があるのか?というお話をうかがいました。 今回はVRのテクノロジーにフォーカスを当ててお話をうかがいたいと思います。 岸本好弘(きしもと・よしひろ) アーケードゲームの時代からナムコ(現在のバンダイナムコエンターテインメント)に入社。ゲームクリエイターとして名作野球ゲーム『ファミリースタジアム』をはじめとする数々のテレビゲームを開発。2012年から2017年まで東京工科大学メディア学

日本人が気づいてない「強み」とは?|遊びと学び研究所 岸本好弘 第1回

テレビゲームでも採用されている、VR(バーチャル・リアリティ)のテクノロジー。 今回は、『ファミリースタジアム』をはじめとする、数々のテレビゲームを開発し、長きにわたりゲーム業界の最前線を見続けているゲームクリエイター・岸本好弘さんの目から見た、VRの現在地を語ってもらいました。 岸本好弘(きしもと・よしひろ) アーケードゲームの時代からナムコ(現在のバンダイナムコエンターテインメント)に入社。ゲームクリエイターとして名作野球ゲーム『ファミリースタジアム』をはじめとする数

パラダイスから地獄まで、VR教育|第3話 VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授 インタビュー 第3話

連載・ビジョンを触りに。|VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授 目次 第1話: VR技術、それだけでは中2 病? 第2話: VR技術の魔性と、未来の価値観 第3話: パラダイスから地獄まで、VR教育 VRの専門家である廣瀬先生にその本質を訪ねる第3回となる最終回のテーマは、わたしたちが生きる社会でVRは、どのように活かされうるものなのか? というもの。 心に影響を与え、コンピュータサイエンスと心理学の間の研究が増えていくだろうと語られるVRが、社会に活用されていくの

VR技術の魔性と、未来の価値観|第2話 VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授インタビュー

連載・ビジョンを触りに。 ▶ 連載目次 第1話: VR技術、それだけでは中2 病? 第2話: VR技術の魔性と、未来の価値観 第3話: パラダイスから地獄まで、VR教育 未来のビジョンを探る取材を行う本連載、VRの専門家である廣瀬先生に話を聞いたところ、VRのような技術が社会に実装されるまでは時間がかかる。 そのことをして「VR技術は、それだけでは中2病」とユニークなたとえで表現してくれました。 では、このVR技術は、私たちにどのような感覚をもたらしてくれるものなのか

VR技術、それだけでは中2病?|第1話 VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授 インタビュー

連載・ビジョンを触りに。|VR教育研究センター機構長・廣瀬通孝教授 目次 第1話: VR技術、それだけでは中2 病? 第2話: VR技術の魔性と未来の価値観 第3話: パラダイスから地獄まで、VR教育 はじめまして。『FOUND』取材チームの吉田です。 この連載では、未来のビジョンを探る取材をしていきます。今回のように、最新のテクノロジーの話題が多くなってくると思います。 が、実は私は生粋の文系。大いに興味はあるものの、テクノロジーに関する専門知識はなし…。でも、そんな