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連載|OPINION

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『連載|OPINION 社会のココを深く掘る。』は、社会にある様々なテーマにスポットライトを当てて、第一人者などに頭の中にある考えを聞きにいくインタビュー企画です。
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#ゲーム

テレビゲームの「本質」ってなんだ? |ゲームジャーナリスト 野安ゆきお 第3話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) 「子供がハマるものはハネる」というのがテレビゲームの鉄則。前回そんなお話を伺いました。 今回は、日本だけでなく世界的な視点で、テレビゲーム業界がこれからどうなっていくかを、ゲームジャーナリストの野安ゆきお氏にお話を伺います。 野安ゆきお(のやす・ゆきお) 1968年東京生まれ。ゲームジャーナリスト。 ファミコン時代からゲーム雑誌、ゲーム攻略本などの執筆・編集を手掛け、これまで作成したゲーム関

ビジネスチャンスは、やっぱり子どもにある | ゲームジャーナリスト 野安ゆきお 第2話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) 任天堂がゲーム映像の著作権をオープンにして、ゲーム業界は大きく変わり始めている、というお話を前回お聞きしました。 今後はどういう動きが生まれるのでしょうか? ゲームジャーナリストの野安ゆきお氏に話を伺います。 野安ゆきお(のやす・ゆきお) 1968年東京生まれ。ゲームジャーナリスト。 ファミコン時代からゲーム雑誌、ゲーム攻略本などの執筆・編集を手掛け、これまで作成したゲーム関連書籍は100

ゲーム実況解禁がターニングポイント | ゲームジャーナリスト 野安ゆきお 第1話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) 日本において、テレビゲームは一つのカルチャーとして定着しました。 「ファミコン」「信長の野望」「ドラクエ」「FF」「モンハン」「パワプロ」……。 ゲームをやったことがない人でも、一度は聞いたことのあるはずです。 そんな「テレビゲーム天国」日本の「今」とそして「これから」について、ゲームジャーナリストの野安ゆきお氏に取材をしました。 野安ゆきお(のやす・ゆきお) 1968年東京生まれ。ゲーム

eスポーツにもっとエンターテインメントを | ゲームジャーナリスト 野安ゆきお 第3話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) eスポーツは、見方を変えれば、過去のスポーツの価値観を変える可能性も秘めていることを前回はお聞きしました。 今回はeスポーツの日本における可能性について、前回同様ゲームジャーナリストの野安氏にうかがいます。 野安ゆきお(のやす・ゆきお) 1968年東京生まれ。ゲームジャーナリスト。 ファミコン時代からゲーム雑誌、ゲーム攻略本などの執筆・編集を手掛け、これまで作成したゲーム関連書籍は100冊を

eスポーツの課題と可能性 | ゲームジャーナリスト 野安ゆきお 第2話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) さまざまな大会や、競技会で取り上げられ始めているeスポーツ。 いよいよオリンピックにも採用を検討か? という中で、そう一筋縄ではいかない現実があるそうです。 前回に引き続き、eスポーツの現状とこれからを、ゲームジャーナリストの野安氏に語っていただきます。 野安ゆきお(のやす・ゆきお) 1968年東京生まれ。ゲームジャーナリスト。 ファミコン時代からゲーム雑誌、ゲーム攻略本などの執筆・編集を

eスポーツはTVゲームの枠を超えるか? | ゲームジャーナリスト 野安ゆきお 第1話

取材・文/鈴木俊之、写真/荻原美津雄、取材・編集/設楽幸生(FOUND編集部) 高額化する賞金や、オリンピックの種目になるのでは? と話題を呼んでいるeスポーツ。その一方で、 「なぜテレビゲームなのにスポーツ?」 「テレビゲーム遊びなのに、なんでオリンピックに?」 と疑問を呈する声も多く上がっています。 家のテレビで個人が楽しむテレビゲームが、テクノロジーの普及により、多くの人を巻き込み、大きなお金が動くビジネスになろうとしてます。 eスポーツはこの先、どういう展