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分配金を再投資することが大切な理由って?

何で再投資が大切なんだろう?

(前回の記事はこちら

分配金の再投資は、なぜ大切なのでしょうか?

それは、再投資をしないよりも、再投資をすることで、運用している資産が大きくなることが期待できるからです。

なぜでしょうか?

ここで出てくるのが「単利」と「複利」という考え方です。​

ここでは、この単利と複利の概念を説明するのに、まずは簡単な例え話をしましょう。​

ニワトリの卵を食べる? 食べない?

バフェ君が、ニワトリを1匹飼っているとします。

そのニワトリは、一週間ごとに卵を産んでくれます。そしてバフェ君は、その卵を毎回食べています。​

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​バフェくんの隣の家に住むPIGさんも、同じようにニワトリを飼っていました。

ある日、PIGさんのニワトリも、卵を産みましたが、PIGさんは食べずに待っていました。

すると卵はヒヨコになり、大きくなってニワトリになりました。

そしてそのニワトリも同様に、卵を産むようになりました。

すると、2匹のニワトリは、それぞれ卵を産みました。そしてその卵を孵化させて大きくなると、ニワトリは4匹になりました。​その4匹のニワトリは卵を産み……。

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これが、「単利」と「複利」の違いです。わかりましたか?

「複利」効果ってスゴい力なんです!


より詳しく解説しますと、ニワトリ(=元本)から生まれた卵(=配当金等)を定期的に食べていたバフェさんのケースが「単利」での資産運用です。

そして、ニワトリ(=元本)から生まれた卵(=配当金等)を食べないで、ニワトリを増やしていたのがPIGさんのケースが「複利」での資産運用です。
(実際の複利での資産運用は、このニワトリのように、1匹が2匹、2匹が4匹ときっちり倍々に増えるわけではないですが、この例でイメージだけ掴んでおいてください)

もっと具体的に解説していきましょう。

たとえば、あなたが100万円持っているとしましょう。

そして、1年の年利率が5%の金融商品に投資をしているとしましょうか。
そして、単利で運用した場合と、複利で運用した場合、10年後にはどうなっているでしょうか?

以下の図を見てください。
(※ここでは、税金や手数料などは考えないものとします)

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注目してほしいのは、一番右の、差額の部分です。

1年目は、単利で運用した場合と、複利で運用した場合の差額はゼロですよね。

でも、年が経過するに連れて、その差額がだんだん増えていってますよね?

これが複利のすごい点なんです。

なぜこんなに差がついてしまうのか? その点を、より詳しく見ていきましょう。

「複利」の秘密って?

単利で運用する場合、1年目は、元本の100万円に年利率5%、つまり5万円(100万円×5%)がプラスされて、105万円になります。

そして2年目も、元本の100万円に年利率5%、つまり5万円(100万円×5%)がプラスされ、さらに1年目の5万円がプラスされて、110万円になります。

以下、3年目、5年目……10年目と、このグラフのように増えていき、最終的には、10年間で50万円増えて、150万円になります。

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その一方で、複利で運用すると、どうなるでしょうか。

1年目は、元本の100万円に年利率5%、つまり5万円(100万円×5%)がプラスされて、105万円になります。

これは単利と同じです。2年目からが、ちょっと違います。

2年目は、1年目に運用して5万円増えた部分を元本に組み入れて(つまり、105万円にして)105万円で運用します。
その結果、5万2,500円(105万円×5%)がプラスされて、110万2,500円になります。

ここで注目して欲しいのは、単利で運用している場合よりも、2,500円多いという点です。

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そして3年目は、110万2,500円を5%で運用するので、5万5,125円(110万2,500円×5%)がプラスされて115万7,625円になります。

このようにして、5年、7年、10年と経つにつれて、単利と比べて複利の方が、お金の増え方が大きくなり、最終的に10年目には、単利に比べて複利の方が12万8,895円も多く増えています。

複利は「雪だるま」に似ている?

この複利でお金が増える仕組みは、みなさんご存知の「雪だるま」に似ています。

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雪だるまは、最初は小さいので、雪がくっつく面積が小さいですよね。

でもだんだん大きくなるにつれて、雪が付着する面積が大きくなるので、だんだん大きくなる速度が加速します。

つまり、この「雪だるま」の例えのように、資産運用においては、分配金で得られた利益を再投資することが非常に重要であると考えられます。

というのも、再投資することで、最初の元本から投資額が増え、複利効果の恩恵を受けて、単利で運用するよりも、運用の成果が大きくなることが期待できるからです。

こうした複利効果を賢く理解して、コツコツと長期的な目線で投資を続ける意識を持つことが大切です。

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