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【神戸編】あれもッこれもッ、神戸なのか! 3つのビックリで神戸を予習!!

神戸牛の動画を楽しみながら、神戸に想いを馳せてみた。神戸は綺麗な港町だけに、さまざまな「NEW」が入ってきた所なのだろう、とまず頭に浮かんでくる。だから、「神戸が発祥」というのが多いのだ。

子どもの頃、お風呂上がりに冷やしたラムネを飲むのが楽しみだった。中に入っているビー玉がどうしても欲しくて、ビンを割ったことも。実は先日、新聞を読んでいた時に衝撃の事実を知った。ラムネって「神戸が発祥」だという。それを見た途端、妙にオシャレな飲み物に見えてきた。ラムネという響きもオシャレ。アルファベットで「Ramune」と書くともっとオシャレ。ネットで調べたら、発祥が「神戸」のものって結構あるんだね。面白そうなので、次の休みには神戸に行ってみる。よし、その前にまずは神戸についてしっかり予習をするぞー。

予習1時限目 発祥のものがたくさんあってビックリ

いろいろ調べてみると、神戸発祥のものが多くてビックリ。衝撃を受けたラムネは、明治期に神戸に来たスコットランド人のアレキサンダー・カメロン・シム(薬剤師)が日本で初めてラムネの販売を始めたんだって。当時のラムネは、ビー玉が使われてなくて、コルクの栓を針金で留めたもの。

ラムネとはちょっと話がずれるけど、当時炭酸飲料は、こんな感じのコルク栓で留めていたので、栓を抜くときに「ポン」と音がして、シューっと泡が出た。そばにいた役人が「すわ、新型の銃か!」と言って、思わず腰の刀に手をかけたという話も残っているらしい。だから当時は「ポン水」とか「鉄砲水」とも呼ばれていた。よしよし。これって飲み会で使えそうなネタ。

ウスターソース。何か雰囲気「薄い」感じから、ウスターって名前がついたと思ったら……、イングランドのウスターシャ州ウスターに住んでいた主婦が作ったからウスターソース。頭の悪いところをさらすところだった。このウスターソースを日本で一番初めに製造、販売したのが神戸の「阪神ソース」っていうところ。あと、映画とかジャズとか神戸発祥のものはいろいろいろあるんだね。やっぱり神戸はハイカラ。そうそう。

発祥と言えば、神戸市バスが日本で初めて取り入れたものがあるんだよ。さて何でしょうか?ヒント「いつも目にしています」。正解は、なんと「優先座席」。1972年に優先座席は取り入れられたのだけど、その当時神戸市は「人間環境都市宣言」をして、人にやさしいバスを導入しようということで優先座席を作ったんだ。オレンジシートっていう形で全車に導入。進んでいたんだね。

予習2時限目 ブランドと「No1」のビックリ

食いしん坊なので、神戸でまず連想するのは、憧れの神戸ビーフ®。6秒動画にも出てきたやつだ。米国のオバマ前大統領が2009年に来日した時に「神戸ビーフを食べたい」と言ったのは結構有名な話。1868年の開港当時の神戸で、まだまだ食肉文化が定着していなかった頃、神戸にいたひとりの英国人が但馬牛を食べたのがことの始まり。

その後、神戸に入港してくる外国船からその美味しい牛を求められるようになり、それがいつからか「神戸ビーフ®」と呼ばれるようになったらしい。すごい。神戸のビーフは140年の歴史があるブランドなんだね。

ビーフと来れば、やっぱりワインでしょ。そうそう神戸はワインも有名なんだよね。その名もずばり「神戸ワイン」。温暖で日照時間が長い神戸。その神戸で作られたブドウから作られたワインで、1983年最初の仕込みが行われたんだよ。ワイン審査会で金賞も受賞するすぐれもの。もう神戸に行く前から、友達と神戸の夜景を見ながら、神戸ビーフと神戸ワインを食べることで頭が一杯。

そうそう、デートスポットとして、異国情緒たっぷりの神戸北野異人館街や、六甲山、南京町(中華街)、神戸ポートタワーの情報収集もバッチリ。

トリビア的な話題なら、「食パンの支出金額」が神戸は全国1位、とか「紅茶の購入数量」もなんと横浜を抜いて1位とか…サプライズとしては、「ねぎの支出額」も1位とか(いずれも総務省統計局の家計調査結果より)。これには、さすがの友達だってビックリするだろう。

予習3時限目 IT、医療、環境などで最先端の研究が行われているビックリ

神戸というと、食や観光というイメージが強いけど、調べてみると進出している企業も多い。山陽新幹線、神戸港、神戸空港、高速道路も整備されていて国内外からのアクセスも抜群だし、国内最大級の研究機関なども集まっている。ホント、ビックリだ。

特に、医療、航空・宇宙、新エネルギー、ITなどの成長分野の産業に力を入れているよ。例えば医療に関しては、国家戦略特区に指定されているポートアイランドでは、iPS細胞を使った再生医療の研究や、スーパーコンピュータ「京」を活用した創薬など世界最先端の研究が行われているんだ。話題の環境・エネルギー分野も同じく進んでいる。

「水素スマートシティ神戸構想」を掲げている神戸市は、地元企業と組んで、世界で始めての水素発電による市街地への電熱供給実証事業に取り組んでいるからね。何とハイカラ。

神戸って観光や飲食、ブランドのイメージが強かったけど。今回、ビックリを予習してみたら、実は最先端のすごい研究も行われていて、企業もどんどん進出してきていることを知った。よし、友達にもここらの情報を教えて、次の神戸訪問に備えよう。もう、神戸牛のビックリだけでは終わらないぞ。

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